昔「餅は餅屋」という言葉が好きでした。
私は、ずっとフリーランスデザイナーをしていて、昔、自営業や小さな会社を経営している方達が、慣れないチラシ作りと格闘して、何時間も、時には何日も、貴重な、その方がその専門分野で働いていたら何万も稼げる時間を、チラシづくりに費やして、しかも仕上がったものがあまりよいものではない（プロから見ると）... のを見ていて、なんてもったいない時間の使い方をしてるんだろう〜。... とよく思っていました。
その仕事、とっととデザイナーに外注して、その時間を自分の仕事やスキルをあげる為に使った方がずっといいのに。
餅は餅屋だよ〜
と。
今でも、大枠ではそれは変わらないのですが、
自分自身が、無駄と思っていても、これは専門の方にやってもらった方がずっと効率的でいいものができるどう、と思う事を、やってるとちょっと面白い、とか、出来た時の達成感が結構気持ちいい、とか思って、結構やってしまう。... という事に気がついて、ちょっと考え方が変わりました。
もし、お仕事が会社経営で、何人もの人を雇っていてその人たちの生活を守らなければならない立場であれば、ちょっと違うと思っています。
そこには稼ぐ責任がありますから。
ただ、私みたいなフリーランス、個人事業主の場合、無駄とわかっていてもやっていて面白い事、達成感を味わえる事は、後々自分の栄養分や経験値になってくるので、それもまたよいのかもしれないなぁ。と。
昨日アップした、ITのサポートのお仕事はそんな事を考えながら組み立てていました。
http://takorara.blog.jp/archives/15385738.html
本当は、フリーランスと言えど、忙しくて、自分の首を閉めるような仕事は
（外注するとお金がかかるので、自分で出来たらやりたいと思うと思うけど）
とっとと誰かに頼むに限る。そしてその分、本業でしっかり稼ごう！ ... と思っています。
だけどもし、自分でその得意じゃない事をやる事がなんか面白い、やってみたい、これクリアーしたい、と思ってるなら、自分でやってみたらいいな。
ってな感じです。
なので、自分でやりたい方には、やれるようにサポートしていく。
とてもしんどくて出来ればやりたくない方には、とっとと（私に）外注してください^^
って感じですね。
実は私にとって「サポート」という分野は、今までの本業から離れていて、出来れば携わりたくない部分だったのです。なので、これまでは避けて避けて通っていたのですが、最近、これはこれでちょっと楽しい。なんかクリアーしてみたい。
と思うようになったので、どうなるかわからないけど、とにかくやってみよう！
と思ったのでした。
人生、だんだん長くなってくると、思いがけない事もいろいろ起こる。
楽しい方へ、面白そうな方へ進むのが一番だなぁ。
と思う今日この頃^^
明日と明後日はヘルスコーチジャパンの大阪講座です^^
こちらも楽しんでアシスタントしてきます〜
では！
