NHKラジオの聞き逃しサービスで、メンタルコーチの話があった。
心の整えかた トップアスリートならこうする
五輪メダリスト・メンタルトレーニング指導士…田中ウルヴェ京
https://www.nhk.or.jp/radio/ondemand/detail.html?p=0960_01
まだ2回までしか載ってないけど、全部で12回あるらしい。
かなりゆっくりした口調で、1話が40分くらいあるし、Youtubeのように倍速とかで聞くこともできないので😅 何か作業をしながらじゃないと聞けないなぁと思いつつ、仕事しながら聞いてみた。
1話目は「メンタル」とはなんぞや?
みたいな話だったけど、2話目は「感情」の話で、うんうんと思いながら聞いていた。
働いている人(特に男性)は感情を出せない(気づかない)人が多い。
何か感じた時、それをないものにしないで、言葉にしてみることが大事。
例えばクレーム担当の仕事をしている人が、もちろん対応している時は感情をあらわさないけど、後でこそっと「あぁ、あのお客様の文句は長かったなぁ、こちらまでイライラしそうだったよ」とか、独り言をいうのがいいのだとか。
..あぁ、それ、時々私やってる。。と思いながら聞いていたf^^
で、前書きが長くなったけど、今日は、このラジオを聞きながら、ちょっと前に参加したある会の事を思い出したので、その話。
その会は、離婚経験者が集まる会という事で、お誘いを受けて興味本位で参加した。
詳しく知らずに行ってみたら、なんか男性ばっかりで、しかも離婚して元妻に子どもを連れ去られて会わせてもらえない。.... というような方々が多く、
あ... なんか場違いかも。。
と思ったけどすでに遅く「女性の意見を聞かせてください」と、あれやこれやと質問された。 ...私、どちらかというと、女性の平均的な感覚とはちょっとずれてるんですけど... と思いつつ、まぁ、できるだけ誠実に答えた。。。
その中で、いろいろ聞いていてすごく感じたのは、この男性方、本当に感情を感じるということが苦手なんだなぁという事。
例えば、離婚する前にどうしてそうなったのか、ちゃんと説明してほしかった、説明してくれたら理解したのに。... という話とか..。
理屈じゃなくて感情なんだ、その感情をまるで理解しない夫に、話す事をあきらめてしまっただろうなぁ...と推測したり、もっとひどいのは、離婚して親権は妻にある。だから父親が子供と会っても、絶対子どもは妻の元に帰るのに、なぜ会わせたくないのかわからない。
... とか。
いや、権利の問題じゃなくて、そこも感情だろーが。。 とか。
私は男だからとか、女だからとか、区別するのが大嫌いだけど、それでもやっぱり男性の中には自分の感情を感じられない人が多いなあとは、よく感じる。
特に、マイナスの感情、「不安」「恐怖」「悲しみ」「焦り」「失望」などなど...
ま、これは男女関係ないか。たくさんがんばってきた女性にも結構いる気がする。
なんかね。
弱いところもあっていい。
不安なところもあっていい。
もちろんそんなとこ、人に見せなくていいけれど、あるって事を前提に、探してみることができるとよいなぁと思った次第。
ま、時々、私もしれっと隠してしまうけど。
あるあるなんだよなー😅