まだ、矢野顕子にひたっている。
今日はアマゾンミュージックで昔持ってたアルバムの曲(のライブバージョン)を見つけたのだけど、そのアルバムがアマゾンで聞けなくて「そーだそーだ、確かCD持ってたはず」と棚の奥の方を探していた。
うちの子ども達が小さい時、私のお気に入りのCDも大切に何度も聞いていた古いカセットテープもめちゃめちゃにしてしまったので、ないかも... と心配したけど、なんとか無事に残っていた(でもケースがないから、ケースは破壊されたんだな💧)
アマゾンのレビューでこんなコメントが書いてあり、当時、私も同じように感じたことを思い出した。
愛が痛い:
当時、矢野顕子ファンであった自分は新しいアルバムが出るたび嬉々として購入し、毎日聞いておりました。しかしこのアルバムは衝撃でした。愛が「切ない」歌は聴けていましたが、愛が「痛い」歌は初めてだったのです。あまりのつらさに、それ以後矢野さんの歌が聞くことができなくなり、アルバムも手放してしまったほどでした。
矢野顕子さんと坂本龍一さんの離婚のニュースを知ったのは、このアルバムの出る少し前のことでした。
あぁ、ほんとうにこのアルバム聞いてると切なさでいっぱいになってくる。
愛の終わりのことをこんなやさしく歌える人はいないんじゃないかと思うなぁ。
聞いていくうちに、どんどん切なさが盛り上がってきて、最後の「愛はたくさん」「LOVE LIFE」の2曲でどどーと泣けてくる💧
...このアルバムは大人の愛の歌詞が多いのだけど、ひとつだけ「おかあさん」の歌がある。
おかあさんもたまに「いいこいいこ」って褒められたいのよー
って歌詞。糸井重里氏の詩。
この歌もよく子ども達を車に乗せながら歌っていたなぁ。
結局、誰にも「いいこいいこ」って言ってもらえなかったけど。
なんか、いろんな時代を思い出して、すごくなつかしーよ。
たまにね
ほんとに ほんとに たまにね
おかあさんも ほめられたい
さくらの季節にいちどだけとか
そのくらい たまにでいいんだ
いいこ いいこ いいこ いいこ
たまにね
たまにね ほんとに たまにね
おかあさんもなでられたい
ついでみたいにささっとだけでも
そのくらいたまにでいいんだ
いいこ いいこ いいこ いいこ
おかあさんもほめられたい